本屋大賞2012が発表されました。
全国書店員の投票で選ぶ「本屋大賞2012」が4月10日に
発表されました。
見事大賞に輝いたのは直木賞作家である三浦しをんさんの「舟を編む」です。
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この三浦しをんさんの「舟を編む」は
女性ファッション誌「CLASSY」の2009年11月号~2011年7月号に
連載されていたのですが、女性ファッション誌の連載で
新しい辞書の編纂という地味なテーマにスポットを当てたことで、
掲載された時からかなり話題を呼んだ作品だったんです。
確かに女性ファッション誌に連載されるもので
「新しい辞書づくり」というかなりマニアックなテーマが
扱われるのって意外ですよね。
この意外性が良かったんでしょう。
とはいってもテーマがマニアックでも
人間模様は変わらないわけですし、こんな世界があるんだと
いうことがわかるのはやっぱり面白いんだと思います。
本屋大賞2012にノミネートされていた10作品の順位は以下の通りです。
■「本屋大賞2012」順位
1位:『舟を編む』三浦しをん(光文社)
2位:『ジェノサイド』高野和明(角川書店)
3位:『ピエタ』大島真寿美(ポプラ社)
4位:『くちびるに歌を』中田永一(小学館)
5位:『人質の朗読会』小川洋子(中央公論新社)
6位:『ユリゴコロ』沼田まほかる(双葉社)
7位:『誰かが足りない』宮下奈都(双葉社)
8位:『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延(アスキー・メディアワークス)
9位:『偉大なる、しゅららぼん』万城目学(集英社)
10位:『プリズム』百田尚樹(幻冬舎)
2012-04-11 |
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